Team LDHプロデュースのチャイルド家具、サステナブル家具がついに完成!
2022年度 大川家具スペシャルアドバイザーに任命された、EXILE MAKIDAI氏、劇団EXILE 佐藤寛太氏、THE RAMPAGEの藤原樹氏の3名。最終回となる本記事では、3名が約4ヶ月に及び取り組んできた「チャイルド家具」と「サステナブル家具」の開発過程の様子と11/24の完成お披露目会の様子をご紹介します。
「チャイルド家具」の最終チェックでMAKIDAI氏、再び大川市へ!
11月上旬、「チャイルド家具」の最終チェックのため、再度大川市を訪れたMAKIDAI氏。関家具本社で、担当者の宮崎さんとともに最終チェックを行います。家具の色味や機能性を確認し、改めて今回のコラボアイテムの魅力を確かめました。


佐藤氏&藤原氏の趣味をいかした「サステナブル家具」もいよいよ完成間近!
同じく11月上旬、東京都内にて「サステナブル家具」の2回目の打ち合わせが行われました。前回の打ち合わせを経て、出来上がったサンプルをチェックします。

藤原氏プロデュースの猫アイテムは、前回からさらに細かい点をブラッシュアップしたことにより、フードボールも猫じゃらしもどちらも「完璧!」と藤原氏も大満足の仕上がりになったようです


続いて佐藤氏プロデュースのアウトドアアイテムは、この日のサンプルチェックで、サイズ感やデザインを再確認。ところが、ここで佐藤氏からまさかの一言が。「このままでは売れない気がする」と、本気で開発に取り組んでいるがゆえの本音ベースの厳しい指摘。「家でも使えるのはもちろん、実際にアウトドアで使いたくなるような新しい提案が何かほしいのと、もっとデザインにもこだわりたい」とのこと。佐藤氏の思い描くプロダクトまでは、あともう一歩とのことで、完成に向けここからさらに打ち合わせを重ねました。
11月24日「大川家具×Team LDHプロデュースアイテムお披露目会」開催!

2022年11月24日、東京都内にあるベルサール新宿グランドコンファレンスセンターにて、ついに「大川家具×Team LDHプロデュースアイテムお披露目会」が開催されました。会場には、「大川家具スペシャルアドバイザー」のMAKIDAI氏、佐藤氏、藤原氏が登壇し、今回それぞれがプロデュースしたプロダクトについての想いやエピソードを披露しました。
■MAKIDAI氏プロデュースアイテム

お子さまと一緒に成長するステップ「ステッピー」
“ずっと使いたい”をコンセプトにした、変身するステップ台。
ステップ台としてはもちろん、机とスツール、花台としてお使える。大人になるまでの人生のステップを一緒に歩める家具です。
・サイズ : W365×D280×H320(㎜)
・寄付金額: ¥105,000

机と椅子になるおもちゃ箱「ファッピー」
ふたがあることで、遊ぶのオン/オフを着替えられる3wayのおもちゃ箱。天面のさくりに、絵本やデジタル端末を立てかけることも可能。キャラクターのような表情が愛着を生み出します。
【1人用】
・サイズ : W400×D400×H550(㎜)
・寄付金額: ¥162,500
【2人用】
・サイズ : W770×D400×H550(㎜)
・寄付金額: ¥235,000

360度回るワードローブ「マイターン」
“こどもの感性を伸ばす”をコンセプトにした、回転式ワードローブ。各面にはミラーや三段ラックが付いていて、姿見としてだけでなく、ダンスの練習やスパホをセットして動画撮影などにも活用できます。
・サイズ : W560×D560×H1480 (㎜)
・寄付金額: ¥345,000 (確認中)

◎MAKIDAI氏コメント
僕が今回プロデュースしたチャイルド家具、「ステッピー」、「ファッピー」、「マイターン」には、それぞれ特別な思いを込めました。「ステッピー」は、これを踏み台にして、ステップを重ねていってほしいという思いを、おもちゃ箱は、ファミリーの幸せを作りたいという思いを込めて、ファミリー+ハッピーで「ファッピー」と名前をつけました。子ども用の 360度回るワードロープは、棚の面に本やスマホを置いて撮影したり、回して鏡の面にすると着替えやダンスの練習にも使っていただけるかなと思います!ずっと使っていくことで、親子と家具が一緒に成長していってもらいたいですし、生活の一部になれれば、と思っています!
■佐藤寛太氏プロデュースアイテム

端材生まれの嗅ぐ家具「Kagu Kagu」
家具の端材からできた、素材感が魅力のお香立て兼コースター。コースターと一体型となったコンパクトな形状のため、ご自宅用としてはもちろん、アウトドアシーンでの利用にも最適です。
・サイズ : 本体:W100×D100×H20(㎜) コースター:W100×D100×H10(㎜)
・寄付金額: ¥17,500

◎佐藤氏コメント
僕はプロデュースしたアイテムは、「家具を嗅ぐ」ので「カグカグ」です。僕はアウトドア好きなので、外で使えるものがいいなと思い、「アウトドアでお香」という新しい楽しみ方を提案するアイテムとして作りました。そこが一番の発明です!コースターでもあるので飲み物も置けます!当初進めていた企画・デザインからは、まったく違うものになりました。他の2人も知らないところで何度もミーティングを重ねて、大満足のアイテムが完成しました。アウトドア好きの方はもちろん、家にあってもかわいいと思うので、いろんな人に使ってほしいです!
藤原樹氏プロデュース

端材生まれのネコ用フードボール「王家の食卓」
一枚板の端材を贅沢に使った、環境にもネコ様にも優しい食器。奥のものが食べやすいようにお皿を15度傾け、高さをつけることでネコ様に負担をかけないよう設計された、至れり尽せりな一品です。
・サイズ : W150×D150×H90-130(㎜) ※H130はお皿含めた高さ
・寄付金額: ¥47,500
・付属品 : 専用ボウル付き(磁器)

端材生まれの高級ネコじゃらし「王の戯れ」
好奇心旺盛なネコ様はもちろん、ご主人様も夢中にさせる贅沢な玩具。端材を活用した無垢材削り出しの持ち手は、滑らかな質感で手にフィットし、木のぬくもりを感じられます。
・サイズ : 長さ1,095~1,440(㎜) ※棒部分は455~800(㎜)
・寄付金額: ¥17,500

◎藤原氏コメント
「王家の食卓」と「王の戯れ」というすごいネーミングですが、これは寛太がつけてくれました(笑)。フードボウルは、高級感があって素敵ですよね。うちのネコはマンチカンで足が短いので、サイズと高さにこだわりました。うちのマースも絶対に喜んでくれると思います!ネコじゃらしは、端材が使われている持ち手の部分の触り心地もとても良いですし、竿の部分の素材も柔らかくして、壊れにくい工夫をするなど、ネコ好きならではのアイデアを存分に詰め込んで作らせてもらいました。僕と同じようにネコ好きな方に使っていただきたいですね。
3名が考えた大川市の街の未来を育む「パブリック家具」構想も初披露!

イベントの後半では、大川市市長の倉重市長も交え大川市の課題解決を目指すパブリック家具として、大川の川沿いをさまざまな家具を使ったコンテンツで盛り上げていく「大川リバーサイドリビング構想」のお披露目を行いました!
こちらの構想についても、Team LDHのアイデアがしっかりと取り入れられています。お子さんのいるMAKIDAI氏は、家具職人がつくる子ども用遊具やアスレチックを設置する「チャイルドパーク」、アウトドアを愛する佐藤氏は、川沿いで人が集える場所を目指した「Play Park」や「カフェテリア」、SNSを使いファンとのコミュニケーションを大切にする藤原氏は、SNSで発信できる写真映えスポットとなる「OKAWAモニュメント」を起案。構想への思いをそれぞれが語りました。
無事にすべての発表が終わり、「大川家具スペシャルアドバイザー」の3名も一安心。今回の家具ミライプロジェクトを通じて、大川市の魅力をたくさんの方々に向けて発信をすることができました。大川家具の未来、大川市の未来に期待が高まりますね。今回、Team LDHがプロデュースしたアイテムは、本サイト内で公開中です。ぜひみなさんもチェックしてみてください!